保険全般に言えますが、生命保険にかかわらず保険商品がそもそも複雑で、一般の素人の方が一から見直そうとするとかなりの時間と手間がかかってしまいます。
多くの人は、保険を見直す場合は特定の保険会社に依頼して、アドバイスを受ける方法を選択します。
保険会社の営業マンは保険に関してはプロであり、専門知識や豊富な経験があります。
適切なアドバイスをもたらしてくれます。
ただ、保険会社の営業マンの目的は自社の保険商品を販売する事が一番の目的です。
特定の保険会社だけにアドバイスを求めると、『本当に必要な保険は?』と言う風に公平な判断が出来なくなってしまいます。
まずは、一人で保険見直しを行なって予備知識を得ておくと、保険会社の営業マンを呼んでも、セールストークに惑わされる事が無く、公平な判断ができる様になります。
自分自身で見直す時のポイントは
生命保険には、専門用語が多く存在します。
そして、保険商品によって仕組みが異なりますので、最初から理解しようとすると、大変で莫大な時間を必要とします。
自分で保険を見直しする場合は、保険の重要ポイントとなる『必要保障額』に焦点を絞ります。
必要保障額は被保険者の家族構成や年齢、住宅ローンの有無毎月の生活費から割り出して、計算する事ができます。
最初に、上記の金額を計算して割出して本当に自分自身に必要な保障額を把握する事が大切になります。
この作業を続けていくと、今本当に必要な保障はもちろんの事、今後必要な保障や、保障に対する希望が明確になり、『自分自身に求めている保険』がわかりイメージしやすくなります。
自分の保険の見積もりと資料請求を
本当に必要な保険や保障額に対する希望が明確になったら、各保険会社の見積もりを、実際にとってみましょう。
最近はインターネットで見積もりを取り入れている保険会社も多くあり、必要保障額や年齢、その他付加したい特約を入力すればすぐに見積もりが表示されます。
あなたの希望に沿った保険プランがあったら、インターネットで資料請求を行ない、より詳しい保障内容を確認して他社の保険商品との比較をして検討してみましょう。
複数の保険会社からさら候補を絞り込み、専門のアドバイザーに連絡をとり、自分自身の希望や未来(将来)設計等を伝えて、適切なアドバイスを受けてみる事が良いでしょう。